コーヒーの種類や煎り方でカフェイン量って変わるのか。
ふと疑問に思ったので調べてみました。
わたしは毎朝コーヒーを飲むのが生活のルーティンです。
少しだけ工夫してコーヒーをいれるだけで、1日のはじまりが
特別なものに色づく気がします。さらに知識もつけることで
更に自分にとっての特別な1杯になるといいですね。
話は少し逸れましたが本題に入りたいと思います。
タイトルにもあるように、
『コーヒーの種類や煎り方でカフェイン量って変わるのか』
結論から言うと『はい』です。
では、早速ですがこれから説明していこうと思います。
コーヒーは主にアラビカ種とロブスタ種に分かれているそうです。
アラビカ種
高品質なコーヒー豆として知られ、高い酸味と、
フルーティーな風味や花の香りが特徴です。
そして、全体の60~70%の生産量を占めています。
カフェイン含有量はロブスタ種に比べて少なく、酸味や甘みが特徴です。
例 コロンビア・エチオピア・メキシコ等
カフェイン含有量:1%
ロブスタ種
カフェイン含有量が高く、シンプルで苦味が強いのが特徴です。
インスタントコーヒーや缶コーヒー、エスプレッソによく使われます。
そして、全体の30~40%の生産量を占めています。
例 ブラジル・ベトナム・インドネシア・ウガンダ等
カフェイン含有量:2%
浅煎り
酸味や香りが強く、カフェインも比較的多いです。
中煎り
酸味と苦味のバランスが良く、最もポピュラーな焙煎度です。
深煎り
苦味が強く、コクがあります。カフェインは他の焙煎度よりも少ないです。
上記にあるように、焙煎が進むにつれて、カフェインは減少しますが、
苦味成分は増加する傾向にあります。
ちなみにみんなが大好きスターバックスさんはアラビカ種を選んでいるそうですよ。
眠気覚まし
カフェインの効果でコーヒーを飲むとすっきりします。
集中力アップ
カフェインの覚醒作用により、記憶力・集中力がアップします。
浮腫解消
カフェインの利尿用作用により体内の余分な老廃物や、水分を排出してくれます。
ただし、脱水症状を起こす可能性もある為注意が必要です。
動脈硬化に良い
ポリフェノールの主成分である、クロロゲン酸類には、
血液をさらさらにする働きがあります。よって血管が詰まりにくくなり、
動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞を防いでくれると考えられています。
また最近の研究では、認知症予防に効くとされていたり、コーヒーを飲む人は
飲まない人に比べて、筋肉量が多いという研究報告もあがっているそうです。
年々歳を重ねる我々にとってはとても良い相棒になってくれそうですね。
まとめ
コーヒーの種類によって、味、香り、カフェイン量など、様々な成分が変化します。様々なコーヒーを試して、自分だけのお気に入りの一杯を見つけてみてくださいね。